みなさん、こんにちは! マネーの育成術へようこそ!
この記事を開いてくれてありがとうございます。
さて、今回の記事では為替について書いていこうと思います。
みなさんは、投資をするときには為替を参考にすることはありますか? 僕はあまり参考に好居ることはありませんが、職業柄必ず見ます。そこで考えうことは、今のドル安円高、あるいは、ドル高円安が本当にドルが買われたものなのか、あるいは、売られたものなのか、それとも、円が買われた、あるいは、売られた結果のものなのかどちらの結果なのかということを把握することが重要になります。
今回は、このドルの価値が変わったのか? それとも、他の通貨の価値が変わったのか把握するための指標を紹介します。
Contents
ドルインデックスとは?
そして、このドルの価値の変動であるのか?という点を確認することができる指標が、このドルインデックスという指標です。
ドルインデックスは、様々な通貨に対して、ドルの価値がどの程度であるのかということを示します。
ドルインデックスは3種類あります。
このようなドルインデックスですが、実は3種類の指標があります。
①インターコンチネンタル取引所で発表されるドルインデックス
②連邦準備理事会で公表されるドルインデックス
③国際決済銀行で公表されるドルインデックス
の3種類です。
まずは下の表を見てください
これは、上で書いているドルインデックスの種類の比較表です。こちらのページを参考にしています。
参考
・用語辞典/ドルインデックス
私が良く見ているドルインデックスは、インターコンチネンタル取引所に上場しているドルインデックスを見ていますが、調べてみると、他にも2種類あったんです。
各インデックスのメリットデメリット
3種類のドルインデックスがあることは上記で書いた通りですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
インターコンチネンタル取引所のインデックスのメリットデメリット
まずはこのインターコンチネンタル取引所に上場しているドルインデックスのメリットとデメリットを紹介します。この指標は取引所に上場している指標になります。なので、取引時間中であればリアルタイムで指標が更新されていきます。
なので、メリットとしては市場の変化をいち早くに察知することができるという点です。
逆に、この指標は主要通貨6種類を計算対象にしています。FRBやBISが算出しているドルインデックスの場合には計算対象の通貨数は26種類あるいは40種類に及びます。
なので、デメリットとしては、正確性には欠けるという点です。
FRBとBISの算出するドルインデックスのメリットデメリット
では、次に連邦準備理事会と国際決済銀行が算出するドルインデックスのメリットとデメリットを紹介します。基本的にはさっき説明したインターコンチネンタル取引所に上場しているドルインデックスのメリットデメリットと逆になります。
上場しているドルインデックスと比べると、計算対象の通貨数が非常に多いので、情報の成果性があります。
しかし、更新頻度としては毎週あるいは毎月という形になってしまいます。日々変化する市場の中で、動向を把握するためにはあまりにも更新頻度が少なすぎます。
ドルインデックスで何がわかるのか?
このようなドルインデックスですが、基本的には最初に説明したインターコンチネンタル取引所に上場している指標だけで十分ではないかと思います。
この指標を使うことで、現在のドル円レートの変動が、ドルの価値の変動であるのか、それとも、円の価値の変動であるのかということを考えることができます。
まとめ
今回の内容は以上です。最後まで読んでくれてありがとうございます。
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