みなさん、こんにちは! マネーの育成術へようこそ!
この記事を開いてくれてありがとうございます。
さて、この記事が公開されているのは2020年12月半ばごろだと思うのですが、2020年11月には大きなマーケットイベントがありました。米国の大統領選です。
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大統領選後、株の爆上げ! なぜ?
周知のとおり、日経平均株価もNYダウも大きく上がっていきました。
もちろん、ワクチンに関するニュースがあったという見方もできますが、
私自身良くても24500円くらいなのではないかと考えていました。
しかし、ふたを開けてみたら25000円超えて、
また、11月半ばの週でも25000円を維持しています。
とはいえ、なかなか行き過ぎているのではないかと考えられますので、
今後は少しは下がっていくと思いますが、
24000円を割るほどに下がるかどうかは難しいラインではないでしょうか?
このように、大統領選を超えて、大きく株価が上がっていきました。
皆さんはどのくらいの株価になっていると予想していましたか?
上記の通りわたしは25000円に到達するなんてつゆほどにも思っていませんでしたが、
今一度分析をしてみたら
意外にもこの価格というのは妥当ではないかと考えられるようになりました。
今回の記事では、なぜ大統領選を受けてこんなにも株価が大きく値上がりしていったのかということについて、考えていきたいと思います。
結論から申し上げます。
お金がジャブジャブであったから
すごく単純で面白みのない考え方ですが、一番はここに尽きると思います。
大統領選は、ものすごく大きなビッグイベントで、
それによって今後の動向が大きく決まると考えられます。
だからこそ、それに備えてポジションを様子見する人がたくさんいたのでしょう。
しかし、大統領選が始まって、
ある程度の方向感が示されると、
それに対して一気に飛びつきました。
それはひとえに、現金がたくさんあったから。
とはいえ、
本当にお金がたくさんあったら、株は上がるのか?
という疑問が一番に浮かぶかもしれません。
そこで、回帰分析を行ってみました。
NYダウ、日経平均株価を説明する時に、
日欧米の3中銀の資産がどの程度であるときに
それぞれの株価はどの程度の価格をつけるのかという回帰分析です。
結果は、NYダウについて、決定係数が0.89
日経平均について、決定係数が0.57でした。
これは、中銀の資産高と株価について強い因果関係があることを示しています。
とはいえ、これですべてが決まるわけではありませんし、
また、そこから多少のばらつきもあります。
しかし、投資を長期保有で行う人にとっては、
この情報はその根拠の一つになることでしょう。
なぜなら、どの中銀であれ、資産額は漸増していきます。
株価は中銀の資産額の増減に強い因果関係があります。
それゆえ、株価は時間とともに漸増していくからです。
今回の内容は以上です。最後まで読んでくれてありがとうございます。
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