みなさん、こんにちは! りょーへーです。この記事を開いていただきありがとうございます。
最近のニュースで、アメリカのトランプ大統領の発言で、中国のウイグル自治区に対する弾圧を人権侵害として、大きく抗議をしましたよね。その影響で、その翌日のNYダウなどは一日で300ドルも下がりました。しかし、その後大きく値上がりして、金曜日時点の終値では下がる前よりも高い価格をつけています。株価というものは全く先を見通すことができませんね。後付けの考えにしかなりませんが、逆張り投資家たちが、ウイグル自治区に対する発言でNYダウが下がったときにこれは好機だと考えて、大量に買いに入ったのでしょう。難しいところですよね。
このように株価は大きく変動し、またその変動を読みとることは非常に難しいです。特に私も含めて投資初心者の人は、このように価格変動を起こすもので大事なお金を管理するのは、はっきり言って嫌ですよね。もし損をしてしまったらと考えてしまいますよね。
だからと言って、普通預金に預けておいてもよいのでしょうか? 最近では老後資金2000万円問題とかいうものが記憶に新しいですよね。しかし、本当にそこまで必要なのかと疑問を持っている人もいるかもしれません。確かに、今までは年金だけで生活できた人もいました。しかし、今では違います。
年金だけで生活できていた人の特徴としては、預貯金が潤沢にあったということや定期預金の利息が高いということ以外にもう一つ重要な点があります。それは子供家族と生活しているという点です。子供家族と生活することで、自身の年金と子供家族の収入のおかげで、特に旅行とかしなければ、日々の生活には苦労せずに行うことができました。しかし、今では昔よりも老人の一人暮らしや核家族化が進んでいます。そのため、自身の生活を金銭的に援助してくれる親族がいないという状況が拡大しています。もともと年金は親子孫で生活することを前提にしたシステムなので、どうしても老人の一人暮らしには金銭的な余裕がなくなってしまうことが考えられます。そして、現代ではそのような悪い状況がますます拡大してきているのです。
昔は、定期預金にお金を預けておくだけで、金利で10年後には2倍近くになっていたので、老後資金の準備は預金だけでも充分であったし、老後は子供家族と生活することで生活費を年金だけで賄うことができていました。しかし、現在では定期預金の金利も大きく下がり、ほぼつかないに等しいので、ためた金額がそのまま老後資金にしかならないし、また、老後生活するにしても子供家族と生活しているわけでもなければ、誰かと一緒に暮らしているというわけでもないので、子供家族と生活することを前提にしているような年金システムでは、年金だけでは日々の生活費を賄うことができないのは決まっています。そこで、今のうちから他の方法で準備をしてみてはいかがでしょうか?
しかし、投資初心者がいきなり貯金に回しているお金の多くを投資に回すのは怖いですよね。なにより、投資は預金とは違って価格変動があるものなので。そこで、今までのお金の話ではなく、これからのお金の話をしませんか? 要するに、今まで貯めているお金はいったんそのままにしておいて、これから収入として入ってくるお金で将来の準備をしてみてはいかがでしょうか?
投資には非常に時間が掛かります。それは大きなリターンを得るためだけではなく、各種投資商品の良し悪しを見極められるようになるためにもです。預金では10年で0.1%前後程度しか金銭的利益をもたらしませんが、元本割れする可能性もありますが投資をすることで10年で10%から20%の利益をもたらすことは非常に簡単です。場合によっては、2倍3倍になる可能性も十分にあります。さらに、実際に投資を経験してみることで、日々の行動が変わり、投資商品に関して学ぼうとするかもしれませんし、マーケット知識や投資商品の良し悪しを区別できるようになるかもしれません。これは、金銭的な利益よりも大きな資産になります。
さて、このような勉強(投資)をするために毎月授業料(投資金額)が必要になるのですが、この授業料は何万円までなら払うことができますか? ご自身の家計と照合してみてください。もし家計が赤字なら勉強(投資)にお金を回す前に、まずは家計から見直さなければなりません。
実はこの費用は証券会社や銀行によっても異なりますが、ネット証券では100円からできますし、対面銀行でも5000円からできることころがほとんどです。
いかがでしょうか? 多くとも毎月5000円を授業料に充てるというのは大きなコストでしょうか? 現役で働いている方なら少し家計を見直せば、決して難しくない金額だと思います。一方で、「毎月5000円では10%増えても多寡が知れている」、「お金がたまったらやろう」と考えてはいませんか? 確かに、5000円の10%は500円で決して多くはありません。実際に昼食代で消えてしまいます。だからこそ、投資には時間が掛かるのです。投資は一年や半年で成果を出そうとすると非常にリスクが大きくなり損を出してしまう可能性や最初はうまくいっても次はうまくいかないなんてことはざらになります。しかし、時間を味方につけることで投資は非常に大きな成果を狙うことができます。例えば、毎月5000円を10年間行えば、10年後には60万円投資をしたことになります。そして、順調にいけばそのころには金額は66万円程度です。さらにそればかりではありません。そのころになればどんな投資商品がよいのか、どういった投資をすればよいのかという知恵が身につきます。最大のメリットは10年後には今よりも所得が高いということです。それによって、毎月の投資金額が変化していったり、今まで貯めていたお金で投資をするために、それまでに身に付けた知識をもとに吟味することができるはずです。
そうすれば証券マンや銀行員から投資の勧誘を進められたとしても、その投資が本当に良いものなのかということを見抜くことできるはずです。ただ、感情的にリスクを嫌うというのは非常に大きな機会損失であることだけは間違いないです。だからといって、勉強してから投資をしようと考えていては、いつまでたっても勉強しないはず。だからこそ、毎月5000円の授業料を払って、金融リテラシーを身に付けた方がよいのではないでしょうか?
別にここで言っている金融リテラシーとは、短期で売買して大きな利益を狙うデイトレや仮想通貨、FXの話をしているわけではありません。長期でゆっくり資産形成をしていく中でも投資信託や保険など様々な商品がありますが、それを金融マンから勧められた時に本当に良いものなのかどうかを判断できる力を身に付ける必要があります。
今回の内容は以上です。雑に書いた文章を最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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