みなさん、こんにちは!
今日、適当にネットサーフィンをしていたら、こんな記事を見つけました。
という記事です。
この記事の概要を説明すると、最近債券のボラティリティが急上昇しており、投資家には大きな流動性リスクがつきかけている。そして、この状況は2013年の状況と非常によく似ている。という内容です。
2013年の時にはどのようなことが起こったのかというと、この時期FRBによって、金融緩和政策が縮小されることが示唆されました。それによって、債券価格が急落することを懸念した投資家が相次いで売りが集中しました。このようにして、市場に大混乱が起きました。
そして、現在このような状況と同じような現象が起きているというのです。今後どうなるのかというと、
①債券価格の急下落
②今まで債券市場に後押しされていた株式市場においても急下落
③流動性リスクの拡大
④債券のイールドの上昇
どうして今後そのようになっていくと考えられるのかというと、七月の月末にかけてFOMCがあります。このFOMCで「景気が悪化しているから金利を下げる」というのか、それとも「景気は回復しているから金利を上げる」というのか、それが最も注目されています。このFOMCで、政策金利が上がる場合には以上のような4つの可能性にさらされる可能性があります。
今まで米国を除いた先進国では金融緩和政策が主流です。日本や欧米ではマイナス金利が採用されている、金融緩和政策がなされている国が多いです。2013年の出来事、そして、今後の起こることから日本が学ばなければならないことは、今後マイナス金利政策から脱する時に、いかに市場を混乱させないで脱するかです。それがうまくできない場合には、今後非常に大混乱が起きるのではないでしょうか?
しかし、大混乱が起きることは逆にチャンスなのです。市場参加者が値下がりすると考え、購入しません。この時には、大抵の場合には価格が底値をついていることが多いです。その時に購入することができれば、10年後くらいに投資金額が倍になっていることも難しくはないでしょうか?
今回の内容は以上です。
まだあまり整理できておらず、かなり読みにくいと思いますが、許してください。ただ、市場が混乱するかもしれないという可能性は決してマイナスな状況ではありません。場合によっては大きな好機になります。
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